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Model : HEP-1000(バッテリー充電器)
【HEP-1000 Series の紹介】
HEP-1000シリーズは、1台で2役の機能つき、切替可能な電源または充電器仕様です。
HEP-1000シリーズバッテリー充電器は、過酷な環境で使用するように設計されています。
熱伝導性シリコンが充填されたアルミニウムケースで設計され、高温・高湿度・粉塵・高振動(10G)、油(機械油を含む)・蒸気・油煙や腐食ガスの発生する場所にさらされる用途に耐え、確実に動作します。
HEP-1000の充電器には、3つの出力電圧モデルがあります。
最大効率:96%です。ファンレスユニットで、温度範囲が-40ºC〜+70ºCで動作し、自然対流冷却が可能です。
HEP-1000は、TUV EN62368-1 UL62368-1 などの国際安全規制に準拠しています。
典型的なアプリケーションには、産業用オートメーション機械、産業用制御システム、電子機器のバッテリー充電および電源として利用可能です。
【様々な充電用途で使用できるHEPシリーズバッテリー充電器】
SBP-001(ターミナルタイプ_オプション品)で切り替え可能な電源または充電器
鉛蓄電池(非密閉型 ・ 密閉型 ・ Gel ・ AGM )及びリチウムイオン電池(リン酸鉄リチウムイオン電池 ・ 三元系リチウムイオン電池など)に適用する充電器
3段階充電方式
幅広い入力電圧範囲で各国での採用が可能(AC90V〜AC305V / DC127V〜DC431V)
PFC(Power Factor Correction)力率改善回路を搭載
パーソナル・フュージョン・ザ・ビルトイン PMBus プロトコル / CANBus プロトコル (オプション)
リモートOFF時の無負荷消費電力は、0.5W以下
最大 95.5%の高効率
DC OK アクティブ信号と12V補助電源使用可能
自然対流による冷却方式のファンレス設計
アルミケースと熱伝導性接着剤の充填
10G振動試験に対応
広い動作温度範囲(-40℃ 〜 +70℃)
出力電圧・電流は、内部ポテンショメーターにて調整可能
保護回路搭載 : 過電圧保護、過温度保護、短絡保護
充電状況を、わかりやすいLED表示
最大標高 5,000ft
長期保証の6年間
取得規格:IP67(※1) / UL / TUV / EAC / CB / CE
※1ケーブル付きタイプ(オプション)
- 希望小売価格
- ¥ 159,500(税込)
!注意!
※本製品(HEP-1000)Seriesは、台湾MEAN WELL ENTERPRISES CO., LTD.社の製品です。日本国内の販売権は弊社(株式会社Earth Power)が所有しております。
製品の概要
品 名 : Tough Charger
対象機種 : HEP-1000-24 / HEP-1000-48 / HEP-1000-48
製 造 元 : Mean Well Enterprises Co.,Ltd.
生 産 国 : 台湾(Made in Taiwan / TW)
国内販売元: 株式会社Earth Power(英記 : Earth Power Co.,Ltd.)
〒146-0094東京都大田区東矢口3丁目26番7号 EAST STAGE
製品の特徴
・出力側(二次側)
⌘出力電圧は3種類のラインナップ
⌘3段階充電方式
⌘ LED表示にて充電状態の確認が可能
・入力側(一次側)
⌘幅広い入力電圧:AC90V 〜 AC305V
⌘最大効率:96%
・機能
⌘保護回路搭載 : 過電圧保護、過温度保護、短絡保護、逆接続
⌘リモート ON/OFF 制御内蔵
⌘ DC OK アクティブ信号と12V補助電源使用可能内蔵
⌘PMBus プロトコル / CANBus プロトコル (オプション)
⌘出力電圧・電流ポテンショメーター内蔵
⌘動作確認用LED表示搭載
・環境
⌘広い動作温度範囲 : -40℃ 〜 +70℃
⌘広い保管温度範囲 : -40℃ 〜 +80℃
⌘一次側、二次側絶縁設計
⌘信頼性振動試験を実施 10Gに対応
・信頼
⌘電解コンデンサーは全て、【Made in Japan】
⌘台湾工場と日本国内での厳しい【W試験】の実施
⌘国内での【迅速なアフターサービス・調査・解析】を対応
⌘基本保証【6年保証】EP独自延長保証加入で最大9年保証
・規格
⌘安全規格:EMC EMISSION、EMC IMMUNITY、振動試験、耐電圧、絶縁抵抗実施
⌘取得規格:IP67(※1) / UL / TUV / EAC / CB / CE
用途・採用(一例)
【特装車採用実績】
消防車両、環境衛生車、高所作業車、特装作業車両
【特種車採用実績】
医療防疫車両、緊急車両、公務車両、作業・工作車両、検査測定車両、放送通信車両、
広報宣伝車両、サービス車両、防災車両、娯楽車両
【バン・バス車採用実績】
冷凍車両、保冷車両、観光用バス車両、長距離バス車両、イベント車両
【産業・通信機器採用実績】
医用回診車、分析装置、計測装置、自動回診、娯楽機器、照明機器、
キャリア基地局、無線基地局、通信信号、音響機器、
【システム採用実績】
UPS電源システム、監視カメラシステム、蓄電池システム、太陽光発電・風力発電システム、
通信基地局・5G基地局システム、無人自動運搬通信システム、フォークリフト通信システム
可搬型電源システム、ロケーション電源システム
※本製品はシステムに組み込んで使用している用途です。
本体説明
電気的特性表
ディレーティングカーブ
チャージングカーブ
2段階充電 3段階充電
[3段階充電の説明]
一段階充電 (バルク充電)
バルク充電では、バッテリー電圧がガス化寸前の電圧(3段階充電方式充電電流・電圧 表1参照)に達するまでは、定格出力(充電電圧・充電電流)で充電を行います。この段階で充電器は、フル充電を行いバッテリー電圧が、バルク電圧を維持し充電電流が、定格の50%まで充電電流が下がると、吸収充電に移行します。
二段階充電 (吸収充電)
吸収充電では、電圧をほぼガス化寸前(3段階充電方式充電電流・電圧 表1参照)で維持し、充電電流を徐々に停止電流値(左表)まで下げていきます。充電電流が停止電流値(表2)まで下がると、充電が停止します。
充電電流が24時間以内に停止電流値(左表)まで低下しない場合は、充電は電池の寿命を伸ばすために、フロート充電へ移行します。
三段階充電 (フロート充電)
フロート充電では、メンテナンスモードとして過充電によるガス化を起こさないように3段階充電方式充電電流・電圧 (左表)のフロート電圧まで電圧を下げて保持します。また、電流値も、徐々に下げていきます。
従って、HEPシリーズの充電器は常時バッテリーに接続して充電していても過充電の心配はございません。
内部回路図
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